赤ちゃんのマッサージの効果
|
|
1. |
お母さんと(お父さん)と赤ちゃんとの肌を通じて擦る会話は,お母さんとっても赤ちゃんにとっても密接な気持ちの繋がりが出来る大切なプロセスの一つです。赤ちゃんと視線を合わせちょっと高めの声で話したり歌ったりしてあげると一層楽しく効果的でしょう。
|
|
2. |
日々のマッサージが赤ちゃんの身体,頭脳、情緒の健康な発育に効果がある事は、数々の大学病院等でも研究、証明されています。赤ちゃんにとって,周りはすべて新しい学ばなければいけない事で、これを消化し自分の物にするのは、大変なストレスの溜まる事です。やさしいお母さんがマッサージしながらリラックスさせてあげる事により、ストレスに向かってもゆとりをもって対処する事を学びます。これは大人になってからでも続く姿勢です。もちろんマッサージも新しい刺激の一つですからストレスの原因と言えますがその時同時にこれはリラックスしても大丈夫という事を体で習う訳です。
|
マッサージを始める前に
|
|
1. |
部屋を暖かく:リラックスすると普通よりも寒さを感じます。毛布等を敷き家が寒くなかったら小さいヒーターなどを使って赤ちゃんがのびのび出来るようにしてください。
|
|
2. |
音楽:お母さんが歌ってあげるか気持ちが落ち着くような音楽をかけるとより楽しくなります。
|
|
3. |
赤ちゃんがむずかったり気分の良くない時、また眠い時は避けます。
|
|
4. |
マッサージ・オイル:オリーブ・オイル(コールド・プレス)、Jojoba(ホホバ)オイル。
|
始める前に赤ちゃんに”マッサージをしても良いですか”と聞きましょう。一番大切な事は毎日のマッサージを楽しい一時にする事です。深呼吸でリラックス塩母さんの心も手も暖かいお日様と愛で一杯にして下さい。
|
足:
|
赤ちゃんが一番抵抗泣くマッサージを受け入れられるのが足です。(もし病院で何回も採血されたりした場合、足に触れられると緊張してしまう事があります。その場合は最初に手のひらで優しく足を持っているだけにしましょう。何日かすればお母さんに何も痛いことをしないという事がわかり次のステップに進めます。
|
|
a. |
乳絞り: 片手で足首を支え、もう片方で股から足首へ軽く絞るように。まず足の外側そして手を変えて内側を。
|
|
b. |
両手を使い股から足首を少し捻る様な感じでストローク。
|
|
c. |
足の裏,指,足首を指、親指を使って押したり環を描くように。
|
|
d. |
足首から股へスライド。
|
|
e. |
手巻き:膝から足首へ両手で挟んでくるくると。
|
|
f. |
両側からおしりをマッサージ,足首を持って優しく弾ませる。
|
お腹:
|
必ず時計回りの方向にマッサージ。
|
|
a. |
砂すくい: 両手の小指側を交互に手前に砂をすくう様にして動かす。
|
|
b. |
片手で足首を支え,もう片方の手で少し深めの砂すくい。
|
|
c. |
両手のひらで時計回りにお腹全体をマッサージ。
|
|
d. |
右手でお腹の左側を斜め上から下へ、↓ 逆さL)に、↓(逆さU)に。
|
|
e. |
指先歩き:お腹の赤ちゃんの右から左へ指で歩く。
|
胸:
|
|
a. |
ハート: 手のひらをハートの形の上側から描くようにマッサージ。
|
|
b. |
蝶々:両手をあばらの下方外側に置きまず右手を斜め上へ赤ちゃんの右肩までスライド 肩をゆっくり下に引くようにし元に戻す。左も同様。
|
腕と手:
|
もし赤ちゃんが両手で胸をだくようにして自分を庇うかの姿勢をとる場合には、無理に手を取って腕を広げさせたりせず、そのまま腕の外側をマッサージしてあげましょう。そのうち慣れればリラックスする様になるでしょう。
|
|
a. |
乳絞り: 足と同様に片手で手首を支え,他方の手で肩から手まで軽く絞るように。腕の外側も内側も同じように。
|
|
b. |
肩から手首へと両手で少し念じる様にして。
|
|
c. |
片手の親指で赤ちゃんの手を広げ指を一本づつくるくるとマッサージ。手首、手のひらを 環を描く様にマッサージ。
|
|
d. |
手首から肩に向けて両手を交互にスライドさせる。
|
|
e. |
肩から手首までを両手で挟んでクルクルと。
|
|
f. |
手を、腕を軽く揺すりペタピタと叩くようにして終わる。
|
顔:
|
|
a. |
いないいない・ばあ:両手を広げて赤ちゃんを額に指を置き、外側に滑らせる。
|
|
b. |
親指で眉の下を軽く押す。
|
|
c. |
親指で眉の付け根を軽く押し上げるようにしてから鼻の両側そして頬へ。
|
|
d. |
親指で上唇をスマイル,下唇もスマイル。
|
|
e. |
左右のあごの関節の回りを環を描く様に指でマッサージ。
|
|
f. |
指で両耳の上,後側、それからあごの下までマッサージ,ゆっくり引くように抜く。
|
背中:
|
赤ちゃんは床の上か、お母さんの膝の上にうつ伏せに。
|
|
a. |
両手の平を背骨と直角に置き頭に近いほうから交互に動かす。
|
|
b. |
お母さんの右手を赤ちゃんのお尻に置いたまま左手を首から足首までスライド。
|
|
c. |
赤ちゃんの足首を右手で支えながら上にあげ、左手を首から足首までスライド。
|
|
d. |
両手の指でクルクルと環を描く様に背中全体マッサージ。
|
|
e. |
お母さんの広げた右手の指で髪を梳かすように上から下へと2-3回徐々に軽くしてマッサ ージ終了。
|
赤ちゃん体操
|
マッサージの後はまだ赤ちゃんを仰向けにしお話したり歌ったりしながら簡単なストレッチ運動をしてあげましょう。
|
|
a. |
両手で赤ちゃんと手をつなぐようにし、まずあかちゃんの両腕を広げ次に胸の上で交差させる。
|
|
b. |
片方の手首と反対側の足首を持ち,足を上へ、手は下にして交差させる。(1.手が外側 2.足が外側) 手足をストレッチしながら広げる。
|
|
c. |
両手首をもちお腹の上で交差させ(2-3回)次にストレッチ。
|
|
d. |
足首を持って両膝をお腹の上までまげ、次にストレッチし軽く揺すって終了。
|