こんな
お産でした
お母さんの名前 河田
深雪
お父さんの名前 河田
憲一
赤ちゃんの名前 河田
昊大(こうだい)
予定日 05/04/2005
生まれた日と時間 04/29/2005 03:07am
出生体重 6lb
13oz 3096g

2004年
夏も終わった9月の始め、まだ
ビールが美味しい時期に妊娠発覚!そろそろ
子供が欲しいね
と
思った矢先の事で
大好きなビールが飲めなくなる!という気持ちの反面、嬉しい妊娠でした。12週目の
初心音確認までは
本当に赤ちゃんがいるのか、と
ドキドキと過ごし、20週目の
ウルトラサウンドでは
可愛い横顔を見ることが出来て
順調な妊婦ライフでした。
しかし 28週目、グルコース検査で
高い数値をマーク!再検査でもそれは同じで
ここから
私のお気楽妊婦生活
は一変しました。カウンセリングに通い、食事指導を受け、毎日血糖値を測り、散歩を日課にして・・・一番辛かったのが食事でした。砂糖はダメ、炭水化物は分けて食べる、たんぱく質を取る等
今までよりバランス良い食事が求められました。毎食
ご飯の分量を測って
たんぱく質、繊維、油物
これでOKと考えながら食べるのは面倒!でも
これも
お腹の赤ちゃんが
大きくなりすぎないため、ひいては
私のお産が大変にならないため、と
頑張りました。
そんな生活を続け
さらに10週間が過ぎた39週目と2日目、義理の両親が手伝いに渡米してきた
2日後の朝
朝食を食べて
のんびりしていると
突然
腰痛がしてきました。お腹も痛くなってきて「ああ、これが噂の
前駆陣痛だろうなぁ
予定日まで1週間切ったしなぁ」
と思って
イタタ・・と
痛みをこらえながら
友人に「今
前駆陣痛来たかも!」
なんて
メールを送ったりしていました。最初は30〜20分毎で
不規則だったのが 2時間後の11時には
10分毎に、12時には5分毎に!だんだん
コレは・・・
と思い始めて
なでしこクリニックに
一報を入れることにしました。電話をしてみると「・・・本日は休診です・・・」のメッセージが・・・「えっ
じゃあ
明日まで我慢??」と
焦りましたが
気を取り直して
先生に直接電話。すると
一緒にグループ検診を受けていた
土肥さんもお産のようで
クリニックにいる
とのこと。夫に電話をして(昼食中で
帰ってきたのは電話の1時間半後!!!)
私も急いで準備をして
クリニックに向かいました。
到着すると Doulaの松野さんもいらしていて
土肥さんが Birth Ballに乗って
陣痛をこらえていました。でも
まだまだ
余裕の表情・・・談笑をしています。私はもう
痛くて必死でした。内診の結果
子宮口が3p
開いている
ということで
病院に行くことになりました。
午後3時半 病院到着
私の体温や赤ちゃんの心拍数を測ったりして
陣痛と戦いながら
ベッドに横になります。
午後4時半 ジャグジーに入る
先生の「ジャグジーに入ろうか〜」の声に促されて
痛くて
それどころではないけれど、と思いながらお湯に浸かりました。すっごく気持ちよくて・・・事もあろうに
陣痛の合間に
寝てしまいました。3分程の陣痛間隔だったでしょうか
その間に
カクン
と
落ちていくのが 自分でも分かりました。
午後5時半 子宮口6〜7p
ベッドに上がって
更に子宮口が開くのを待つことになりました。必死で立ち上がり
体を拭いて
夫のマッサージや先生の神の手のようなマッサージを受けながら
陣痛を乗り切ります。
午後7時半 麻酔?
内診をしてもらいますが 7pから
進んでいないようです。開く様子もありません。先生に麻酔の使用を進められますが
どうしよう、もう少し頑張れるかも
と思い、もう少し待つことに。
午後8時半 麻酔決定
私の体力も精神力も限界に近づいてきました。先生も「このままだと
全開まで4〜5時間かかるわねぇ…麻酔、使おう!」と
おっしゃっています。全身で陣痛をこらえていた私は
この時
もうへとへとで
麻酔を使うことに
同意をしました。
午後9時 麻酔医到着
麻酔をするにあたっての
いくつかの質問事項を終えた後
麻酔が注入されました。その後は天国!すぐに痛みも消えて
何にも感じなくなりました。それからは
水を飲むことも許されず
夫に小さい氷を
ちびちびと
口に入れてもらうのみです。点滴に赤ちゃんの心拍計、さらに
尿カテーテルもいれて
チューブだらけで
子宮口の全開を待ちます。途中 1つ隣の部屋に入院した土肥さんが遊びに来てくれて(彼女は陣痛中(笑
)
談笑したり 夫も仮眠を取ったりしました。
午前2時 子宮口全開!
5時間後
子宮口が全開になり、寝ている
夫を起こして
いきみを始めます。麻酔をかけているので
感じ方は鈍いのですが
陣痛が来ているのが分かります。寝た姿勢のまま
自分で足を持ち上げて
それっ
それっ
といきみました。「頭が出てきたわよ〜
ちょっとこっち来て
見てみなよ」との
先生の言葉で
出てくるところは見ない
と言っていた夫も
赤ちゃんの頭が見え隠れしているのを
見ています。私だけ見られないのは
残念!
午前3時7分 誕生
陣痛が始まってから 18時間、首に臍の緒を二重に巻きつけて
頭全部が出た後
先生が臍の緒を
ぶるんっ
と外すと
肩からずるっと
赤ちゃんがでてきたそうです!出た瞬間に
ウンチをして…
わぁわぁ
と
泣いている赤ちゃんを 胸の上に乗せてもらって
ご対面です!思ったより重たくて
そして
暖かかったです!
感動というよりも
嬉しい幸せな気持ちで一杯でした。ああそうか、今までお腹の中に一緒にいたのは
あなただったの!そうだったの!と
小さい赤ちゃんが
とても
愛しいという気持ちでした。夫は念願の臍の緒を切り、赤ちゃんをキレイに洗ってもらって
おっぱいをあげて
一緒に寄り添って眠りました。(ベッドはちょっと狭かったけれど^^;)
私の出産の20分後に
土肥さんのところにも
女の子が誕生しました!お産の間、先生と松野さんは
私と土肥さんのところを
行ったり来たりで大変だったでしょう…!皆に助けられ
実家から遠くはなれたアメリカで
でも
安心して
納得の行く
いいお産が出来ました。2人目も押尾先生にお願いできたらいいのに、と
思います。本当に
ありがとうございました!!
(お父さんからの一言)
妊娠が分かってから少しずつ大きくなっていく妻のお腹を眺めながら、成長を嬉しく思っていましたが正直なところ‘生まれてくる’ということに現実味が持てませんでした。しかし、出産一ヶ月前からのグループ検診に参加することによって、これから出産の方と出産を終えた方双方とお会いするにつれて現実味が段々高まってきました。
予想より若干早く
戸惑いながらも陣痛から立会い、少し(マッサージぐらいですが)だけでも出産に参加できたことは、これからの人生にとりわけ子育てにプラスになると思います。
日本での出産であればこのように多くの関わりを持てなかったと思いますので、シアトルで
かつ押尾先生に取り上げてもらった事に大変感謝します。

先生とLabor Buddyの土肥さん、Doulaの松野さんと

先生ありがとう!
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